生命保険は家族構成・ライフスタイル、もちろん個人の考え方によって選び方は変わってきます。
こちらでは、独身者に必要な生命保険の選び方!についてご紹介します。
独身者に必要な生命保険の選び方
社会人になると独身なのに生命保険を営業に勧められるという話をよく聞きますが、本当に生命保険が必要なのか疑問に思うのではないでしょうか?
個人的には、独身者の方も自分のために、自分にもしものことがあった場合に残された家族のために生命保険には加入しておいた方が良いかと思います。
まだ若くて保険料の支払いが厳しい方は、優先順位を決めて検討してみましょう。
医療保険
独身の場合は、自分が亡くなった時よりも真っ先に思いつくのが医療保険だと思います。
医療保険は付加する特約にもよりますが、基本的には入院と手術した場合に給付金が支払われます。
就業不能保険と所得補償保険
先述したとおり独身の場合は、亡くなった時よりも、病気で働けなくなった時のことの方が心配だと思います。
もしも突然、働けなくなった時、あなたは準備されていますか?
そんな場合に備えるには、就業不能保険と所得補償保険!病気やケガで働けなくなったときの収入減に備えるための保険です。
突然働けなくなっても治療費や生活費だけはかかってくるという、経済的なリスクをカバーするための保険だと言ってもいいでしょう。
下記は一般的な就業不能保険と所得補償保険についてですが、保険会社により違いがありますので、ご加入前にしっかりとご確認くださいね。
就業不能保険
保険金額は、10~50万円の間で5万円ごとに設計(収入による上限あり)でき、保険期間は50歳~70歳
保障の支払い期間は保険期間満了までになり、毎月一定の保険金が保険期間の満了まで支給されます。
所得補償保険
保険金額は、収入の60%前後で設計でき、保険期間は1年~5年更新
補償の支払い期間は1年~3年になり、毎月一定の保険金が1年~3年の間、支給されます。
がん保険
がんと診断されたときに、一時金・通院保障など大きな給付が受けれます。
がんも病気なので医療保険から保障を受けられますが、医療保険がカバーするのは基本的には入院と手術だけになり、がんの場合は治療にかかる期間が長くなり治療費の負担が大きくなります。
また、仕事に支障もでますので、がんになった時に備えてがん保険に加入をすることも良いでしょう。
老後の積立
もし、生活に余裕があり、老後の積立をするなら個人年金保険で老後の貯蓄をしていくことも良いでしょう。
ただ、保険というよりも将来の貯蓄なので余裕ができたときに検討しましょう。
葬儀代の準備
独身の場合、高額な死亡保障は必要ないと考えます。
自分の葬儀関連費用として、200万円~300万円くらいを準備しておけば十分だといわれています。
まとめ
すべてに加入し保険料が高くて生活に支障が出るのはよくありません!
特に若くてまだ収入が低い場合は、しっかりと優先順位を決めて保険料を抑えましょう。