私が在宅介護を経験して思ったこと

私が在宅介護を経験して思ったこと

タイトルから終活に関係ないと思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事を書こうと思ったのは、終活の生前整理にもつながる話だと私の実際の経験を書いています。

在宅介護の経験

在宅介護の経験
私は祖父母の在宅介護を経験しました。

年齢を重ねた今だから話せることもあり、今こちらの記事をご覧になった方のなかにも、介護を実際にされている方もいらっしゃるかもしれませんよね。

もしあなたが介護をされているなら「ほどほどの気持ちで、ご自身も大切にしてくださいね」少しでも心が軽くなりますように。

介護をされていない方は、介護とはこんなことなのかと想像ができるかと思います。

介護の始まりと仕事

介護の始まりと仕事
独り暮らしをしていたのですが、母がこれから大変になっていくだろうと想定し、家に戻り祖父母と同居し実際の介護は27歳くらいから始まりました。

この時期、まだ介護は社会にあまり認知されていなかったので当然周りの理解も少ない時でした。

母は女手ひとつで育ててくれたので、一般の家庭でいえば母は大黒柱です。

私がこの時期の仕事は派遣を選び、何かあれば私がいつでも仕事を休めるような環境にしていました。

派遣先には申し訳ないですが、その頃は「よくお休みする派遣さんだな」と思われていたでしょう。

最後まで何とか2人を看取りましたが、本当に大変でした。

今でも介護を苦に親を殺し、本人も自殺なんてニュースは他人事ではなく感じます。

もちろん人を殺めるなどはいけませんが、「殺してしまう」「自分も死ぬ」そのくらいに気持ちが、自分が追い詰められてしまうという気持ちは痛いほどによくわかります。

介護認定

介護認定
介護がはじまる前に、介護認定が必要なので色々立ち合いました。

何かと家族の立ち合いが必要なので、派遣で良かったとつくづく思いました。

家族の立ち合いは、私が立ち会うことが多くケアマネジャーとも打ち合わせを何度もしました。

その後、ヘルパーさん数人が家に出入りをするのですが、当たり前なのですが、私と母は仕事で平日いないので、その間の手助けのために来てもらえるのですが、心境は微妙です。

心境が微妙というのは、自分が留守の間に他人が何人も家に出入りするというのは信用問題ですが気持ち的にも不安でした。

救急車

救急車
何度、救急車に乗って病院に付き添ったか覚えていませんが、仕事から帰る母とすれ違いで私が病院に付き添い、その場で帰れる時もありましたが、そのまま入院ということが何度もありました。

今でも救急車のサイレンを聞くと思い出します。

鈍い音

経験者の方はわかると思いますが、家のなかで人が倒れる鈍い音に敏感になりました。

夜、寝ていても「あの鈍い音」がすると駆けつけ、起こしてベットに寝かせる。

毎日ではありませんが、この鈍い音に敏感でいないといけないので、家る間は常に気が休まらないのです。

ニオイ問題

ニオイ問題
まず仕事から疲れて帰ると、家のなかが独特なニオイが待ち受けています。

高齢なので加齢臭やら、排せつの問題もあり色々なニオイが混ざりあい、独特なニオイになるのです。

オムツ

排せつの問題は、オムツもあり使用していましたが、当時は種類も少なく、値段が高い!

トイレ事情は消耗品なのでキリがないですし、オムツは本人も嫌がり何度となく敷布団に漏らしてしまい、始めは敷布団を換えたり、干したり色々しますがしみ込んだニオイはなかなかとれないです。

私がいる時は、本人も気持ちが悪いだろうとシャワーで洗って拭いて、着替えさせたりしましたが、着替えたその場でまた漏らしてしまう・・・。

本人の意思じゃないことは、わかってるんですよ。

でも実際に「もう着替え足りない」「オムツも残り少ない」「布団は濡れてる」発狂寸前でした。

仕事で疲れ果てながらも、母と夜中にホームセンターまで歩いて介護用のオムツを買いに行ったのを覚えています。

ただ「いつまで続くんだろう・・・」という不安と疲れから、お互いに口数も少なくなりました。

介護疲れ

介護疲れ
介護のはじめは気合で乗り切れますが、だんだんに精神がまいってきます。

ちなみに、私は途中から「これは仕事だ」と気持ちを切り替えました。

仕事と思えば、少しは気持ちが割り切れるかと思い気持ちを保ちましたが、厳しかったです。

育児は子供の成長があるので、計画も立てられますが、介護はいつまでこの状態がつづくのだろうかと経済的にも自分自身も不安でたまらなかったです。

祖父母は無保険で途中で知りましたが年金も未納期間があり、経済面はほぼ母が面倒を見ていたので、懸命に働いても垂れ流されるようにお金が出ていく状態だったのです。

本気で死ぬ気はないのですが、たまに自分がふわっと逝ってしまいそうな、今思えばあの時は軽いうつ状態だったのでは?と思います。

ですから周りに介護をされてる人がいると、話を聞いてあげたり「ほどほどの気持ちで、ご自身も大切にしてくださいね」としか声をかけられません。

入院

入院
祖母は家で亡くなりましたが、1年後に祖父は入院先で数日後に亡くなりました。

祖父の時は家で転倒し骨折で入院したのですが、最後は誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)で亡くなりました。

仕事をしながら、日常で肉体的にも精神的にもダメージを受けているなか、今回の入院。

看護婦長さんから「なんでこんなになるまで、ほっといたんですか?」など責められました。

というか、私の方が驚きですよ。

というのも、入院翌日に私一人で病院を訪れた際、祖父は呼吸器のようなものがつけられていて想像以上の悲惨な姿を見て「何で骨折なのに?」と驚いたのと、祖父に何度も声をかけましたが、何か言っているのですが、どうしても聞き取れずに「ごめんね。何言ってるかわからない。」と手を握りしめてから病室を後にしました。

さらに、お医者様からも入院している数日の間に2回ほど呼ばれ、「手術と延命治療はどうしますか?」と言われ、年齢的にも手術は耐えられないだろうと「自然でお願いします」と答えた記憶があります。

崩れ落ちそう

病室を出て、一人病院の階段を下りながら人生初!精神的に私自身が本当に崩れ落ちそうでした。

こんな時、妙に「崩れ落ちそう」っていう感覚はこういうことをいうんだなと客観的に思う自分と、「私がしっかりしなきゃ!」「私がしっかりしなきゃ!」と何度も自分に言い聞かせて何とか歩き病院を後にしました。

あんなに苦しそうな状態で、検査、手術なんて無理だろう。

言い方はよくないですが、「もういいんじゃないか」「解放してあげたい」と思いました。

結局、翌々日に病院で亡くなりましたが、あの苦しそうな姿を見たので、悲しいより安心した気持ちがありました。

当時仕事をしながら自分の生活をしながらの介護は「精いっぱいだった」と思っています。

ですが介護を終えた今でも「もっと寄り添う心の余裕があれば結果は違ったのかもしれない」「お医者様に最終確認を答えた私が祖父を殺してしまったのではないか」と思うこともあります。

在宅介護を終えて

在宅介護を終えて
亡くなった後には、法的な手続きや、片付けが待っていました。

当時「終活」などという言葉もなかったので、全てイチからの片付けで本当に大変でした。

こちらの終活の他の記事でも生前整理をおすすめしているのは、こういった私的な経験からでもありますが、マイナス的にとらえがちな終活の意味ではなく、前向きな自身のための生前整理をおすすめしています!

⇓⇓⇓こちらは遺品整理業者の一括見積もり・検索サイト【みんなの遺品整理】のご紹介です!


おひとりさまの悩み「もしも突然入院したら?」私の入院体験から

おひとりさまの悩み「もしも突然入院したら?」私の入院体験から

生きていると、様々な理由からおひとりさまになった方もいらっしゃいますよね。

前々から入院することがある程度わかっていたらまだ良いですが、急に入院しなくてはならなくなった場合は?

おひとりさまが、もしも入院した時にどうしたら良いかと言う事を検索している人は多くいらっしゃいます。

こちらでは、私の入院体験とおひとりさまが突然入院となった場合、慌てないようにするために準備しておくことをご紹介しています。

私の入院体験

私の入院体験

私自身も、数年前に短期間でしたが突然入院したことがあります。

仕事をしていたので金曜日に日帰り手術をし、翌日経過をみるために受診しましたが手術失敗ということで、その日に再手術と入院をしました。

心の準備もないままに、気軽に受診をしに来たので「手術&入院」なんて状況が飲み込めませんでしたが、まず「入院の準備をしなくては!」と思い病院に事情を話し、一旦家に帰ってから入院の準備をして、すぐに病院に戻ることとなりました。

こんな時につくづく思いますが、高熱が出た時と体調が悪い時のおひとりさまは大変だと実感します。

精神的にもですが、頼る人もいないので気力をふり絞り自力で病院へ行ったり、今回のように入院する場合は入退院手続きは全て自分!

元気な時ならまだしも、高熱や体調不良時は本当にキツイですよね。

タクシー
病院を出て、すぐにタクシーで家に戻り、必要そうなものを慌ててつめこみ、ふと冷静に「手術、入院てことはお風呂に入れないかもしれない」と、慌ててシャワーを浴びて、またタクシーで病院に向かい入院手続きまで一人で済ませ、いざ病室へ!

今回は入院もするので初めての手術室!

病院関係者の方は毎日のことでしょうが、手術や入院する側としての不安は相当なものです。

「このまま無事にこの手術室から出られるのだろうか?」など本当に色々なことを考えながら手術台に乗せられ、麻酔が効いているので痛みは感じませんが、会話はまる聞こえでしたし、身体の一部を焼いたのか煙が見えていたので「身体から煙って・・・私、焼けてる・・・」なんて少し他人事のようにも感じるなか手術は無事に終わりました。

手術後
手術後しばらくして、母が見舞いに来てくれましたが、本当に有難かったです。

もちろん身体も気持ちも弱っている時に、家族の顔を見るだけで安心します。

お見舞いのお菓子も助かりました!

病院食は当たり前ですけど、栄養面などは考えられていますが味気ないじゃないですか?

この差し入れのお菓子でしのぎました。(食べ物制限はなかったはずなので)

入院期間は短かったので、暇と感じる間もなく食事以外の時間は、普段の疲れが出たのか本当によく寝ました。

あまりにずっと寝ていたので、食事の度に「食べますか?」なんて声をかけられました。

その後、月曜に退院したのですが、私の場合麻酔の副作用がひどく、20分も立っていられず、15分ほどで吐き気と頭痛がひどくなり横になるしかできなかったので、その20分の間に食事やシャワーを浴びるなど結局1週間、仕事も休まざる得ない状況でした。

おひとりさまが突然の入院に慌てないために

おひとりさまが突然の入院に慌てないために

医療保険に加入しておく

入院は当然お金がかかりますので、元気なうちに医療保険には加入しておきましょう。

⇓⇓⇓保険のことなら迷わずプロへ相談!


入院セットの準備

入院期間にもよりますが、下記のものが必要となります。

・歯磨きセット
・コップ
・パジャマ
・下着
・ティッシュ
・タオル
・室内履き(スリッパ)
・女性なら生理用品
・他、あなたが日常使用しているもの

入院するときは、体調が相当悪い時なので、その時の負担を少しでも減らすため、突然の入院となっても慌てないようためにも

元気なうちから「入院セット」を用意してみてはいかがでしょうか?

入院時の保証人

入院をすると分かりますが、入院手続き時に必ず「保証人に身内の人を書いてください」という記載箇所があります。

こんなとき、近くに身内や兄弟がいれば良いでしょうが、おひとりさまの場合には、なかなか保証人が見つからない場合、またこの保証人は法的な義務があるわけではありませんので、身内でなくても良いのですが、身内でない人には余計に頼みにくいものですよね。

病院側としては下記の理由などから、保証人を求めます。

・入院して治療費を取れないときに、支払いを保証するため
(支払いも本人死亡時は代理で行わなければならないので、連帯保証人は十分な支払い能力がある人が求められます。)

・病院側は「インホームド・コンセント」といって、患者が治療について納得いくまで説明する義務があります。
(患者の容体によって医療行為の説明が不可能な場合は、その役割の代理を保証人に求められます。)

・重症患者で死亡した場合に、引き取り手がいなくなる
(もしも死亡した場合、身元引受人が必要になります。)

ですが「保証人に身内の人を書いてください」は必ずしも埋める必要はないのです。

病院には医師法19条1項の応召義務というものがあり、これには「診察に従事する医師は、診察治療の求めがあった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。」と明記されています。

参考までに、下記もご覧下さい。

⇒身元保証人等がいないことのみを理由に医療機関において入院を拒否することにおいて
※出典:厚生労働省ホームページ

一般的な病院は、保証人がないからといって入院や手術を拒むことはできません!

ですが、保証人がいないからといって、強気に言って入院させてもらえても、その後の治療や対応に不安がありますよね。

元気なうちから、保証人サービスを探しおくことも大切ですね。

公益法人やNPO法人でもお金を受け取って身元保証を請け負う団体があります。

良い団体もありますが、「おひとりさま」を狙った詐欺まがいの団体もあるので慎重に選びましょう。

保証人も含め、不安なことは元気なうちに相談してみる

「よりそいホットライン」というものがあります。

よりそいホットラインは、社会的に孤立してる人が増加している現状を踏まえ、悩みを聞き具体的な解決策を図ることを目的に、平成23年から実施されている電話相談事業のことです。

24時間、365日、さまざまな悩みに個別対応した相談員が悩みに傾聴するだけでなく、情報提供や他機関への同行支援など、問題解決に向けた支援を行ってくれます。

⇒よりそいホットライン公式ページはこちら



誰も教えてくれない!家で人が亡くなると・・・

誰も教えてくれない!家で人が亡くなると・・・

私は、以前仕事をしながら祖父母の在宅介護を経験しました。

祖父の最後は病院で看取りましたが、祖母は自宅で亡くなりました。

この在宅介護をしてみて知ったことを、こちらでご紹介します。

在宅介護中に家で亡くなると

在宅介護中に家で亡くなると
この時期の祖母は1日のほぼ大半をベッドで過ごす状況でした。

自宅に数人ヘルパーさんの毎日の出入りもあった時期で、朝食、昼食はつくりおきをして夕食のみ宅配食を利用していました。

この日も、いつものように会社に出勤しましたがお昼前に母から携帯に連絡があり、「今朝おばあちゃんが亡くなったから、私も今家に向かっている最中だから状況がわからない」とのことでした。

私も会社を数日お休みする旨を伝え、早退しました。

複雑な心境でした、この時期はもう介護で心も体も疲れ切っていたので何も考えられない。

亡くなったったという実感や悲しみなどという感情はもう無くなっていました。

状況がよくわからないままに、ただ電車で家に向かうだけでした。

家に戻る途中に、「大丈夫?車で通ったら救急車が止まって凄い事になってるけど」と友達から心配のメールがきましたので、何か大変なことになっているかもと思いました。

家に着くと

家に着く頃には、救急車も止まっておらず、すでに落ち着いていました。

家に入ると想像よりは落ち着いた母と祖父が待っていました。

状況を聞くと、ヘルパーさんの朝の訪問時の最中にベットで亡くなったとのことです。

警察署に行く

家で人が亡くなると、まず救急車と警察が呼ばれます。

今回、ヘルパーさんの発見でしたが、家で人が亡くなると明らかに事件性がなくても警察が呼ばれ、遺体も警察に引き取られます。

その後、事件性の疑いがあれば解剖となるのでしょうが、祖母の場合は検視だけで済みました。

数時間後、母と一緒に遺体がある警察署へ行き、担当したお医者様から死因の説明を受けました。

ここからは住んでいる場所によるのですが、この検視は引き取られると警察署が委任している病院の医師が行うようで、金額の相場が3万円と以前に聞いていました。

ですが、私の住んでいるところの警察署が委任している病院の医師は高めのようで、医師からの説明後、その場での現金払い7万円が必要となりました。

そして、あろうことか支払った現金は、たった今説明を受けたお医者様のポケットに無造作に入れ込まれました。

心のなかで、本来の病院での仕事とは違い、お医者様にとってはバイトなのかもしれないですが、人の死が関わることで、しかも遺族の前であまりにも配慮がなさすぎる行為だと感じました。

もちろんお医者様の全員がそうだとは思いませんが・・・。

この支払をしないと、警察署から遺体の引き取りができないようです。

その後

私たちは、これから家に戻ってからしなくてはいけないことが待っていました。

その後、悲しむ間もなく葬儀の準備や、親戚への連絡、役所への届け、部屋の片づけなどは母と私と2人で数日で行いました。

家で人が亡くなるという事はこんな事もあるのかと、これは実際に経験していないとわからないだろうという思いからこちらの記事を書きました。

悲しみの感情よりも、決められた時間内で何をしなくてはいけないかを考えて、分担作業しました。

生前整理の大切さ

他の記事でも記載していますが「生前整理」をしておきましょう!というのも、この在宅介護の経験からなのです。

⇒生前整理については、こちらの記事もご覧ください!

亡くなった後の片付けは、本当に大変でした。

当時、終活など考える人も少なく、まして介護も社会に認知されていない時だったので、介護関係で仕事を休まざる得ない状況も理解されず、亡くなった後の片付けは想像以上に大変なものです。

後回しにせず、元気なうちから身の回りの片付けはしておきたいものです。

⇓⇓⇓こちらは遺品整理業者の一括見積もり・検索サイト【みんなの遺品整理】のご紹介です!


孤独死に備えるために、できること!

孤独死に備えるために、できること!

一般的に孤独死は、誰にも看取られずに亡くなり、一定期間発見されなかった状態のこといいます。

また、孤独死の発見は大半が警察官や消防隊員、民生委員であり、家族による発見は約2割に過ぎないと言われています。

こちらでは、孤独死に陥りやすい共通点と孤独死に備えるためにできることをご紹介します。

孤独死に陥りやすい共通点

孤独死に陥りやすい共通点
孤独死は全国各地で発生し、高齢者に限らず、若年層や中高年にも起こり年々増加傾向が見られます。

そして孤独死に至るには、いくつかの共通点がありますので、ご紹介します。

⇓⇓⇓保険のことなら迷わずプロへ相談!


“>

高齢の方の一人暮らし

高齢の方は突然体調を崩すことが多く、夏場は熱中症、冬場は浴室の寒暖差によるヒートショックなど、注意が必要な場面がたくさんあります。

ヒートショックとは、冬は屋内外の気温差が大きく、屋内であっても居間と浴室や脱衣所、トイレなどでは温度差が20度近くになることもあり、このような急激な温度差は血管を縮め、血圧が変動して意識を失ったり、心筋こうそくや脳こうそくなどを引き起こしたりすることを「ヒートショック」と言います。

また家の片づけが行われていない場合、何かにつまずいて転びケガをするなど、危険性が高まります。

家族が同居していれば防げていたと思われる事故でも、一人暮らしのためすぐに発見されずに命を落とすケースが後を絶たないのです。

疾患がある

高齢の方は疾患を抱えている方も多くいらっしゃいます。

狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)
心臓の筋肉への血液の供給量が減ったり障害されたりすることにより引き起こされます。

閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)
四肢の主要な動脈の硬化が進み、狭窄(きょうさく)または閉塞(へいそく)が起こることにより血液の流れが悪くなり、手足に循環障害を起こします。

これらの発症を抑制するためには、適切な運動や食生活が必要となりますが、一人暮らしの場合、毎日バランスが取れた食事を採ることは難しく、疾患を悪化させてしまいます。

他人との交流が苦手

孤独死する方の多くは、人とのコミュニケーションを図ることが苦手な傾向があります。

年金で暮らしているため外に出る余裕がない人や、退職によりこれまでの社会的立場を失った現実を受け入れがたいなど、他人との交流を拒む人が孤立しているようです。

特に男性の方はプライドが高い方も多く、新たなコミュニティに入ることを拒むなど、女性に比べ孤独死の危険が高くなっています。

家族や他人とのコミュニケーションが不足していると、異変が起きたとしてもそれに気付く人が少ないため孤独死のリスクは高まります。

孤独死に備えるためにできること

孤独死に備えるためにできること
孤独死をする方は、コミュニケーションが苦手な特徴がみられるため、定期的に誰かとかかわることで孤独死を防ぐことが期待できます。

孤独死は高齢者のみならず、世代を超えた社会問題であり、各自治体ではさまざまな取り組みが行われています。

地域包括支援センターなどで、見守りサービスなどを行っている場合がありますので、自治体の孤独死対策を調べておくことも対策の1つとなりますね。

自分からコミュニケーションをとる

頼れる人がいるのは心強いものです。

ご近所づきあいも希薄といわれる現代ですが、自ら地域のコミュニティに参加したり、近所の方とすれ違ったら、あいさつをするなど、日ごろから地域や近所の情報交換ができるようなコミュニケーションをとっておくことも大切です。

見守りサービスの利用

家族がいる方なら、離れていても見守りができる家電などもありますが、おひとりさまの高齢で独り暮らしの方は、病気や身体的に外に出歩くことが難しい方もいらっしゃいますよね。

そんな方は、警備会社の見守りサービスを利用してみてはいかがでしょうか?
自分で壁のボタンを押すことにり警備員を呼ぶことができるほか、意識を失ったり、歩行が困難になったときもセンサーが異常を検知して警備員がすぐに駆けつけてくれるサービスです。

いつでも持ち歩けるペンダントボタンなどもありますので、警備会社の見守りサービスを利用することで健康不安がある方も心強いですね。

孤独を感じた時の解消法を探しておく

孤独死は高齢者だけの問題ではなく、最近では若年層や中高年にも広がっており、誰の身に起こるか分かりません。

孤独の感じ方は人それぞれですが、自分の存在が認められない寂しさは、すべての世代で共通ですよね。

高齢者の3人に1人が孤独死を身近に感じていると言われていますので、家族の方はこまめに連絡を取る、優しい言葉を伝えてあげてください。

優しい言葉は、心があたたまり心が救われることもあります!

おひとりさま(私もですが)の場合は、孤独を感じる時は自分ひとりですよね?

そんな時は自分自身に優しい言葉をかけてもいいのではないでしょうか?

さみしいことではありませんよ!自分のことを一番にわかっているのは自分自身なのです。

また、前もって自分にあった孤独感を感じてしまった時の解消法を探しておくことも大切ですね。

⇓⇓⇓保険のことなら迷わずプロへ相談!


生前整理はできるだけ早いうちから始めましょう!

生前整理はできるだけ早いうちから始めましょう!

生前整理とは、物の整理も含まれますが、あなたが亡くなった時に遺品整理や相続問題で家族が困らないように、身辺整理をしておくという意味合いで使われます。

生前整理を始めるタイミングは、思い立ったときです!
物の整理もありますが、頭も使いますので、やはり体力気力が充実しているうちに行うことをおすすめします。

また、生前整理と似たような言葉に老前整理、遺品整理がありますが、間違えやすいので、ご説明します。

「生前整理」は、あなたが、家族のために主に財産問題、相続トラブルの解消のために整理することです。

「老前整理」は、あなたがあなた自身のために、今をより良く生きるため、未来の自分自身のために整理することです。

「遺品整理」は遺族が故人の遺品を整理することです。

こちらでは、生前整理のメリット、生前整理の代行業者の選び方についてご紹介します。

⇓⇓⇓こちらは遺品整理業者の一括見積もり・検索サイト【みんなの遺品整理】のご紹介です!


生前整理の3つのメリット

生前整理は、あなたの今後の生活のためにも、家族のためにもやっておくべきことです。

こちらでは、生前整理の3つのメリットをご紹介します。

家族の負担を減らすため

もし、あなたが亡くなった後、家族が家を片付け、必要な物を探すために時間、体力、精神的にも大きな負担を与えてしまいます。

特に賃貸である場合は、立ち退く必要があるために、すぐに片づけなくてはいけない状況となります。

ある程度生前整理をしておくことで、家族の負担を少しでも減らすことができます。

もしもの時の安心感

もしもの時は、亡くなることだけではありません。

事故や病気にかかって入院しなくてはいけなくなったり、認知症になるなどして施設に入居することになったとき、生前整理をしておくことで、あなたの精神的負担も家族の負担も軽減されます。

事前に対策をしておくことで、予期せぬ入院にも慌てずに済みます。

相続問題

相続問題は後々に家族、親族同士がトラブルにならないように行うことです。

誰に何を相続させるのか、また、どうしてその内容の財産配分を考えたのか、その理由を残すことにより、被相続人( 相続財産を残して亡くなった方のこと)の意思が明確になり、自身亡き後の相続問題での家族間トラブルを回避することができます。

また、財産の整理をすることで、相続財産の一覧を作成できます。

相続財産の一覧を作成すると、遺言書を作成したり、エンディングノートに活用することもできますね。

生前整理の代行業者の選び方

生前整理の代行業者

近年では、生前整理を請け負う会社が増えつつあります。

「急に整理が必要になった」「何をどう処分したらいいのかわからない」「高齢で重いものが持てない」などサポートをしてくれる心強い味方です!

ですが、生前整理を依頼するときには、豊富な経験とノウハウを持った会社に頼みましょう。

わかりやすい指標としては、生前整理や遺品整理に関する資格の保有の有無があります。

例えば、「生前整理アドバイザー」「生前整理認定作業士」「生前整理診断士」ですが、他にも「遺品整理士」「終活カウンセラー」などの資格を保有している方が在籍する会社は、責任感があり、勉強し知識を得ようという意識の高い、任せて安心な企業だと言えるでしょう。

私の遺品整理の実体験について

私の遺品整理の実体験について
私自身、仕事をしながら祖父母の在宅介護の経験がありますが、その際の遺品整理の実体験について何か参考になればと、ご紹介します。

遺品整理の物の処分について

遺品整理の物の処分は想像以上に大変です。

何故かというと、生活していると物が多岐にわたりますので、物により処分の方法が違うのです。

当時、私自身、仕事の合間での作業でしたので、かける時間にも限りがあったのですが、事前に整理をしただけでもゴミ袋14袋にもなり、その他家具など、最終的には遺品整理の業者さんへ依頼しました。

物を処分したくても単にゴミに出せるものだけではありません。

今の時代、物を処分するにはお金がかかる事の方が多いのです。

在宅介護でしたので、処分するものは少ないはずですが、かなりの体力、気力、お金を使いました。

その大変さを知ったので、私自身にいつ何があっても残された人に迷惑がかからないように、自身の荷物を少なくするよう心がけています。

⇓⇓⇓こちらは遺品整理業者の一括見積もり・検索サイト【みんなの遺品整理】のご紹介です!


終活の第一歩!エンディングノートの書き方

終活の第一歩!エンディングノートの書き方

エンディングノートとは、あなたの人生の記録です!

遺言書のように法的効力はありませんが「家族に思いを託すことができる」「あなたの希望を書き残すことができる」「家族に向けて感謝の言葉を伝えることができる」ということが最大のメリットです。

エンディングノートを作成するためには、これまでの人生を振り返る作業が必要になります。

その作業のなかで、今まで気づかなかった幸せに気づくこともあり、これからどう生きていきたいのか考えるきっかけにもなります。

これからの人生を自分らしく生きるために、あなたのエンディングノートを作成してみてはいかがでしょうか?

こちらでは、エンディングノートの書き方についてご紹介します。

エンディングノートの書き方

エンディングノートの書き方
こちらではエンディングノートの選び方から記載する内容についてご紹介します。

エンディングノートの選び方

エンディングノートには決まった形式はありませんので、好きなノートに記載しても良いです。

最近では文房具店や書店などで、エンディングノートが販売されています。

書式をインターネットでダウンロードすることもできますので、パソコンで作成しパソコンで管理することもできます。

パソコンで管理する場合は、パスワードなどを記しておかないと、せっかく作成したエンディングノートは誰も見てくれないことになりかねませんので、注意が必要です。

記載内容

公式な書類ではありませんので、記載内容にも定めはありませんが、突然死亡したときにでも家族が困らないための情報を書いておきましょう。

あなた自身のこと

今まであったことや、経歴、職歴などです。

・ライフイベント
・人生のターニングポイント
・思い出話
・人生観
・性格、信念
・人脈、仲間
・学歴、職歴、資格
・趣味・特技
・身の回りのこと

個人情報

本籍地、マイナンバーや年金証書などの基本情報、家系図などの情報を記載しておくことで、行政などへの手続きがスムーズに行えます。

・生年月日
・本籍地
・家族
・マイナンバー

財産や貴重品の保管場所

年金証書や保険の証書、介護保険証や健康保険証、通帳、印鑑など、貴重品の保管場所は本人以外知らないことが多いですが、保管場所をノートに記しておくと、家族はスムーズに対応することができます。

・預貯金
・金庫などに保管している現金
・所有している不動産
・有価証券
・貴金属

デジタル情報

日常に利用しているために、意外と忘れがちですが、Facebook、Twitterなどの利用しているSNSや、パソコンのプロバイダー、携帯電話など、これらの退会、解約手続きを取るには、なかなか手間がかかります。

・利用しているSNSなどの登録情報やパスワード
・パソコンのプロバイダー、携帯電話などの登録情報やパスワード

遺言書

エンディングノートには法的効力はありません。
法律で定められた財産分与以外の方法を希望する場合は、遺言書を用意しておきましょう。
遺言書はいくつかの方法があり書式なども決まりがあるため、専門家に相談しながら作成することをおすすめします。

・遺言書の有無
・誰が管理しているか

骨董品など価値のあるコレクション

家族に渡せるコレクションなら良いですが、家族は興味を示さないが、愛好家には人気!というものや、資産価値はないが、歴史的に貴重なもの!というものもあると思いますので、それらの譲渡希望先も決めておきましょう。

こちらは譲渡先が見当たらない場合に、骨董品の買取「バイセル」のご紹介です!⇓⇓⇓
骨董品の買取実績と口コミ数で選ぶなら、断然バイセル!

医療についての対応

近年では、延命治療を行わずに最後を迎える「看取り」が行われていますが、末期の状態になった時に家族にとっては悩ましい問題です。

家族の精神的な負担を取り除くために、あらかじめ末期症状や認知症により自己判断ができなくなったときのために、対応方法を決めておきましょう。

・希望する治療方法
・延命治療の有無
・臓器移植など他者への提供の有無

葬儀の希望

葬儀やお墓のことは、ご家族にとってもデリケートな部分ですので、ご家族と一緒に相談しながら決めておくのがよいでしょう

・信仰する宗教
・葬儀の方法(密葬・家族葬など)
・納骨の方法(納骨・散骨など)
・喪主
・遺影に使う写真
・参列者への案内

こちらは全国、24時間、365日葬儀の専門家に相談が出来る!【葬儀レビ】のご紹介です!⇓⇓⇓
全国・365日24時間対応の葬儀レビ

友人や知人の連絡先一覧

葬儀の連絡だけでなく、同窓会や趣味の会など、様々な方への連絡が必要となりますが、家族が交友関係のすべてを把握していることは少ないです。

友人や知人の連絡先一覧を用意しておきましょう。

ペット

もし、今ペットと暮らしているのなら、残されたペットを誰に引き取ってもらうかも決めておく必要があります。

・ペットの気質や性格
・ペットのアレルギーや病気
・誰に引き取ってもらうのか

家族や友人、お世話になった方への感謝の言葉

家族や友人、お世話になった方への感謝の言葉、思い出話、最後に伝えたいことなど、あなたの気持ちをメッセージとして残します。

文字だけでなく、イラストや写真を添えたり、あなたらしいエンディングノートを作ってみてください。

エンディングノートを書いた後に

こちらでは、エンディングノートを書いた後の事をご紹介します。

定期的な見直しや更新

エンディングノートは、書いたら終わりというものではありませんので、定期的に見直して更新しましょう。

健康状態、家族構成、資産内容の変化、また、あなたの考え方が変わることも考えられます。

保管について

エンディングノートは、個人情報や重要な情報が満載なものです。

自己責任のもと、正しく保管しましょう。

家族に伝えておく

エンディングノートを書いたことは、必ず家族に知らせておきましょう。

また、配偶者だけでも構わないので、保管場所についても知らせておきましょう。

散骨にしようかな?最近選ぶ人が多いという散骨について

散骨にしようかな?最近選ぶ人が多いという散骨について

最近は、埋葬や供養のあり方も変化してきています。

日本では火葬後の遺骨はお墓に埋葬するのが一般的ですが、最近では残された家族が墓参りなどの負担かけたくないなどの理由から「散骨」を望む方も増えています。

こちらでは、散骨や海洋散骨についてご紹介します。

散骨とは

散骨とは
散骨は自然葬の一種で、火葬を行った後の遺骨を粉末状にして、海や山などに撒くことです。

日本では火葬を行った後の遺骨は骨壺に入れてお墓か納骨堂に納骨するのが一般的でしたが、残された家族が墓参りなどの負担かけたくないなどの理由から、火葬後は納骨せず散骨してほしいと願う人が増えてきたことにより、日本を含め世界各地で散骨が行われるようになりました。

現在、日本の法律では散骨を禁止する法律が存在しないため、散骨自体が罪に問われることはありませんが、散骨のやり方や場所によってはトラブルに発展することもあります。

法律上は認められているとはいえ、遺骨を公共の場所に撒くことについては抵抗を感じる人がまだまだ多く、自治体によっては散骨が条例で禁止されていたり、遺骨を細かく砕かないで撒いた場合には死体遺棄の疑いをかけられてしまう恐れもあります。

散骨の方法

散骨の方法
散骨には法律がないため、そのやり方も特に決められていません。

散骨の方法は、次の3つが考えられます。

砕骨から散骨まで全て自分で行う

この場合、火葬場から引き取った遺骨を自分で砕き、散骨場所も自治体によっては散骨が条例で禁止されている場所もあるため、全て自分で確認して探すことになります。

また、粉状になるまで骨を砕くのには力と根気が必要であり、心理的にも故人の骨を砕くのは負担が大きくなります。

一部の作業を業者にお願いする

砕骨など一部の作業を業者にお願いし、散骨は自分でする。

この場合も、散骨場所も自治体によっては散骨が条例で禁止されている場所もあるため、全て自分で確認して探すことになりますので負担が大きくなります。

全ての作業を業者にお願いする

費用が掛かるものの、散骨までスムーズに行えて後からトラブルになるということは少ないでしょう。

ですが、散骨業界は素人による新規参入が増加していますので、業者選択には細心の注意が必要です。

業者を選ぶ際には、どの程度までサービスを行ってくれるのか、故人の遺骨を任せても大丈夫な業者なのかを比較しながら選ぶことが良いでしょう!

散骨のチェックポイント

散骨のチェックポイント
散骨を行う際には、自治体での手続きは基本的に必要ありませんが、散骨前に必ず行いたいのは、死体遺棄罪回避のための砕骨と散骨予定地の条例チェックです。

散骨の場所

散骨をする場所は個人の自由ですが、公衆衛生や周りの人の感情についての問題から、散骨の場所選びは周りの環境や人々のことを考慮し、細心の注意を払って行いましょう。

実際には条例や周りの人への配慮などから、陸地よりも海で行う海上散骨を選ぶ人が多いようです。

当日の行動や装い

死や遺骨、葬式などに関して抱く感情は人それぞれで、複雑でデリケートな問題だからこそ、散骨は他の人のことを十分考え、迷惑をかけないように行いましょう。

場所によっては、喪服を着ないなど散骨だと分からないようにして行うのが望ましいです。

海洋散骨のプランや費用の目安

海洋散骨のプランや費用の目安
こちらでは、海洋散骨の費用の目安をご紹介します。

委託代行プラン

相場:5万円前後  
業者に遺骨を預けて散骨してもらいます。(※遺族は乗船できません)

合同乗船プラン

相場:15万円前後  
他の複数組と一緒に相乗り乗船して散骨します。

チャーター船プラン

相場:20~30万円  
ひと家族のみで貸切で乗船して散骨します。

費用が高くなりますが、故人との別れの時間をゆっくり過ごせます。

最後に

最後に 散骨
最近では散骨を選ぶ人も増えてきたため、日本でも散骨がメジャーになりつつあります。

今後はもっと気軽に散骨ができるようになるかもしれませんが、砕骨から散骨まで全て個人で行うことは大変です。

特に砕骨は、体力的にも精神的にも負担が大きいものなので、業者に依頼することをおすすめします。

おひとりさまの孤独死と待ち受ける問題について

おひとりさまの孤独死と待ち受ける問題について

ここ数年、孤独死の問題がクローズアップされていますよね。

2035年には、日本人の2人に1人が「おひとりさま」になるであろうという予測もあり、家族のいない「おひとりさま」にとっては、孤独死の問題は他人事ではすまされません!

毎年3万人以上の人が孤独死をしているそうですが、把握できていない分も含めると、この2倍から3倍はいるだろうといわれ、この数は今後ますます増えて行くと考えられています。

最近では高齢者だけではなく、20代~40代の若い人たちの孤独死も増えているようです。

できれば孤独死はしなくない!と考える「おひとりさま」が多いと思います。

こちらでは、終活として「おひとりさま」となった場合の孤独死や問題、対策についてご紹介します。

おひとりさまが孤独死をしてしまった場合

おひとりさまが孤独死をしてしまった場合
現在一人暮らしをしている人にとって、「自分が亡くなったあと誰にも気がついてくれなかったらどうなってしまうのか」という不安はつねにあると思います。

そして、もし孤独死してしまった場合、自分が亡くなったあとの処理のために、さまざまな人に迷惑をかけることになってしまいます。

実際におひとり「おひとりさま」が孤独死をしてしまった場合、どのような流れになるのでしょうか?

こちらでは孤独死の発見から火葬や合祀までご説明します。

孤独死が発見されるタイミング

「部屋から異臭がする」といった近所の人からの通報や、郵便受けに新聞や郵便物がたまってしまっていることなどから発見されることが多いようです。

天涯孤独でまったく身寄りがなく、近所との付き合いもほとんどないような「おひとりさま」が孤独死をしてしまった場合、発見されるまでにかなりの時間がかかってしまい、亡くなってから数ヶ月間にわたって、誰にも気がつかれないまま放置されるといったようなことも実際にあります。

賃貸住宅に住んでいる場合だと、家賃を催促にきた大家が発見をすることもあるようですが、身寄りがなく近所との付き合いがまったくない人が孤独死をした場合、誰かが異常に気がついてくれるまで発見されないことが多いのです。

市区町村での火葬と合祀

孤独死が発見された場合、まずは警察に通報されることになります。

検視と身元確認を行ったあと、遺族が見つかるまでの間、遺体は警察で保管されることになります。

事件性が疑われるような場合は、司法解剖などが行われることもありますが、遺族が見つからなかったり、遺族が遺体の引き取りを拒否した場合には、市区町村で火葬をされることになります。

葬儀などは行われず、死亡届は市区町村長名で出すことになり、その後、遺骨の引き取り手が誰もいない場合には、市区町村で管理をしている合同墓に無縁仏として他の遺骨と一緒に合祀されることになります。

孤独死後の周りへの影響

賃貸住宅に住んでいた人が孤独死をして長期間にわたって発見されなかった場合、部屋の中に異臭がたちこめていたり、害虫が発生していたりしますので、専門の業者に依頼をして処理をしてもらうことになります。

さらに、そういった孤独死があって長期間にわたって発見されなかった部屋というのは、事故物件扱いになります。

そういった大家さんが被るさまざまな損害に対しては、賃貸の連帯保証人となった人のところに請求がいくことになります。

高齢の「おひとりさま」が賃貸住宅を借りるときに、なかなか連帯保証人が見つからないというのは、孤独死をされてしまうとあとの処理が大変だと誰もが考えるからです。

おひとりさまの孤独死の対策

おひとりさまの孤独死の対策

地域のサークルへの参加や近所づきあい

仕事をしている人なら、会社に何日も出勤してこない、連絡が取れないとなれば、もし孤独死をしてしまった場合も発見は早くなります。

退職後も近所の人たちと親しくしていたり、地域のサークル(敬老会)などに加入したりしておけば、体調がよくないときなどに、近所やサークル内に気軽に相談できる人がいれば安心しますし、もし孤独死をしてしまったとしても、人とのつながりを持っていれば、亡くなったあとに数ヶ月も放置されるということは少なくなるでしょう。

宅配の利用

私自身も在宅介護を経験していますので、宅配を利用したことがありますが「おひとりさま」向けにお弁当を宅配してくれる業者もあります。

お弁当は毎日、直接本人に手渡されますので安否の確認が可能になりますし、お弁当を持って行ったときに、チャイムを鳴らしても本人が出てこない場合には、指定された緊急連絡先に連絡をしてくれます。

また、1人暮らしの方はどうしても栄養が偏って体調を崩しがちですが、宅配弁当であれば栄養バランス的な面でもメリットがあります。

見守りサービスの利用

見守りサービスの利用
24時間見守りサービスや医療・健康の電話相談サービスを提供している会社や団体もあります。

部屋に取り付けられたセンサーが人の動きを感知することで、安否の確認をすることができますし、何かあったときには緊急通報ボタンを押すことで、コールセンターにつながり、看護師や介護福祉士などに相談をしたりすることができます。

また、健康や医療に関する本格的な相談をしたいということであれば、専門医や保健師、心理カウンセラーといった専門家が、24時間365日いつでも、健康や医療に関する電話相談に応じてくれるティーペックというサービスがおすすめです。

⇒ティーペックについてはこちらの記事もご覧下さい。

おひとりさまとなる原因

おひとりさまとなる原因
生涯独身の人でなくても、人生の最後には「おひとりさま」になってしまう可能性が誰にでもあり、他人事ではなくなりました。

こちらでは、将来「おひとりさま」になる原因をご説明します。

生涯一度も結婚をしないおひとりさま

生涯未婚率は高くなっていますし、結婚をしないということは「おひとりさま」になります。

離婚によるおひとりさま

過去に結婚はしていたけれども、離婚により「おひとりさま」になってしまうという人も少なくありません。

配偶者との死別によるおひとりさま

結婚をしていても、配偶者との死別によって、「おひとりさま」となってしまうこともあります。

夫婦が同じタイミングで死ぬということはなかなかありませんので、すべての夫婦は最終的にどちらかが「おひとりさま」になります。

その他

子どもがいたとしても、最近では親と同居するケースは少なく、親の面倒はみたくないなどという人もめずらしくなくなっています。

結婚をしていてもしていなくても、最後は「おひとりさま」になる可能性があるのだという覚悟を、誰もが持つ必要がありそうです。

おひとりさまを待ち受ける問題

おひとりさまを待ち受ける問題

保証人

老後、介護施設に入居するときや、病気で入院をするときも同様、「おひとりさま」の場合には身元保証人を探すのに苦労をすることになります。

病院や施設にしてみれば、何かあったときに誰も連絡の取れる人がいないのは困りますし、入院費や施設の利用料を支払ってもらえなくなるリスクもあるので、保証人を求められるのは仕方のないことです。

また、賃貸住宅に住んでいる「おひとりさま」は、老後に借家を探すのに一苦労します。

部屋を貸す側からすれば、孤独死のリスクが高いおひとりさまには貸したくないわけです。

このように、「おひとりさま」が生きていくためには、様々な問題が待ち受けています。

ティーペックのサービスがスゴイ!おひとりさまの健康不安の強い味方となります!

ティーペックのサービスがスゴイ!おひとりさまの健康不安の強い味方となります!

「おひとりさま」にとって、自分の身に何かあったときに頼る人が誰もそばにいないという不安はとても大きいことでしょう。

年齢を重ねるにつれて、健康に不安を感じることも多くなっていくので、身近に誰も相談相手のいない「おひとりさま」にとっては、かなり切実な問題です。

自身の健康に対して不安をかかえる「おひとりさま」に今注目を集めているサービスが「ティーペック」の24時間電話健康相談サービスです。

365日24時間いつでも医師や看護師、保健師などの医療の専門家に、電話で健康や医療に関する相談をすることができます。

こちらでは、ティーペックのサービスと利用するにはどうすればいいのかについて、ご紹介します。

⇓⇓⇓保険のことなら迷わずプロへ相談!


ティーペックで注目の2つのサービス

ティーペックで注目の2つのサービス
ティーペックで提供しているサービスはたくさんありますが、こちらでは「24時間電話健康相談サービス」「セカンドオピニオン」の2つをご紹介します。

24時間電話健康相談サービス

健康や医療に関する電話相談を365日24時間いつでも受けられるというものです。

専門医、保健師、助産師、看護師、心理カウンセラー、ケアマネージャーといった専門家が、いつでも電話相談に応じてくれますので、自宅に居ながらにして専門家のアドバイスを受けることができるというのは、大きな安心感につながりますね。

また、相談に回答をしてくれるだけではなく、相談内容に合った地域の医療機関なども案内してくれますので、健康に不安を感じている「おきとりさま」にとって、これほど心強いサービスはないでしょう。

セカンドオピニオン

現在治療中の病気の治療方針を、ティーペックと提携している専門医に確認してもらうことができ、現在の治療方針に間違いがないのかをチェックしてもらうことができます。

このサービスの凄いところは、提携している専門医が医学界の権威であるということです。

医学の各分野を代表する医大の教授や名誉教授などが「総合相談医」となり、面談したり、カルテの写しを確認したりして現在の治療方針を再診査してくれます。

現在診ていただいている病院の先生以外に、他のお医者さんの意見も聞いてみたいと思ったときに利用すると便利なサービスです。

セカンドオピニオンとは、医師の診断を考慮した上で他の治療法がないか相談をすることで「診療」ではなく「相談」です。

基本的に保険が適用されるのは「診療」なので、「相談」を行うセカンドオピニオンは個人で利用する場合は保険の適用外となります。

また、個人でセカンドオピニオンを利用する場合は、検査をするわけではないので主治医からの情報や検査資料を持っていく必要もあります。

一般的に、セカンドオピニオンサービスは大学病院などで実施されていますが、都内の大学病院では30分~1時間の相談時間で、30分2万円程度、1時間だと4万円程度になり、高額な料金がかかります。

ですが、ティーペック社のサービスを利用するとセカンドオピニオンが保険適用になります。

個人的にはとても凄いサービスだと思うのですが、その凄さがあまり認知されていないですよね。

個人でティーペックを利用する場合

個人でティーペックを利用する場合
ティーペックは入会費と年間費を支払えば誰でも会員になることができ、ティーペック社の提供するサービスが受けられます。

入会金として54000円かかり、さらに月々10800円と思った以上に高額な費用がかかってしまいます。

ティーペックを利用するための方法

ティーペックを利用するための方法
「おひとりさま」にとっては魅力的なティーペックのサービスではありますが、高額な費用がかかるとなると、利用するには慎重になりますよね。

ですが、このティーペックのサービスを、かなり安く利用できる方法があります。

生命保険商品に加入をして無料で利用する

生命保険商品には商品によって、付帯するサービスとしてティーペックと提携している場合があります。

対象となる生命保険商品に加入していると、無料でティーペックのサービスを受けることができるのです。

ティーペックと提携している生命保険会社は、
・アクサ生命
・アクサダイレクト生命
・FWD富士生命(AIG富士生命)
・オリックス生命
・住友生命
・マニュライフ生命
・明治安田生命
・メットライフ生命
・メディケア生命など
の保険会社です。

注意していただきたいのは、保険会社によっては全ての生命保険商品にこのサービスが付帯していない場合もあり、保険会社によって受けられるサービスは若干違うということです。

現在、保険に加入しているのであれば、ティーペックのサービスが受けられる保険商品なのかどうかを確認してみるといいでしょう。

もちろん生命保険を選ぶ際には、あくまで保障内容を最重視して選ぶ必要がありますが、こうした付帯サービスも検討材料にしてみても良いのではないでしょうか。

⇓⇓⇓保険のことなら迷わずプロへ相談!


樹木葬(じゅもくそう)とは、どんなお墓のこと?

樹木葬(じゅもくそう)とは、どんなお墓のこと?

樹木葬(じゅもくそう)をご存知でしょうか?

なんとなく言葉から漠然としたイメージはあるものの、詳しい仕組みや埋葬方法まではご存知ない方が多いのではないでしょうか。

樹木葬(じゅもくそう)という言葉の響きから「自然に還る」というイメージがありますが、ご遺骨を自然の中に撒いて散骨(さんこつ)をする訳ではありません。

遺骨の埋葬に関することは「墓地、埋葬に関する法律」という法律が国によって定められており、「埋葬又は焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に行ってはならない。」と決められていますし、樹木葬(じゅもくそう)はあくまでお墓の一種となります。

日本初の樹木葬(じゅもくそう)は、1999年に岩手県の寺院 大慈山祥雲寺(現:長倉山 知勝院)によって栗駒山山麓につくられたのが始まりで、ご遺骨のそばに低木類の樹木を植えていき、里山の緑化再生を兼ねたものでした。

民間の樹木葬(じゅもくそう)は、お寺や霊園の片隅にスペースが設けられている場合がほとんどで、公営の代表的な樹木葬(じゅもくそう)として、2006年 神奈川県横浜市の霊園「横浜市営メモリアルグリーン」が、日本で初めての公営の樹木葬(じゅもくそう)になります。

その後、人口が多く墓地不足が懸念されている都市部を中心に、自治体による樹木葬(じゅもくそう)が増え始めています。

樹木葬(じゅもくそう)はまだ歴史の浅い供養スタイルですが、公共・民間を問わず続々と整備が進んでおり、急速な広がりを見せています。

こちらでは、樹木葬とはどんなお墓なのかについてご紹介します。

樹木葬(じゅもくそう)の特徴3つ

樹木葬(じゅもくそう)の特徴3つ
樹木葬(じゅもくそう)の特徴が、現代社会に生きる人々のお墓に対するニーズとマッチしているため、大きな注目を集めています。

樹木をシンボルとしたお墓

樹木葬(じゅもくそう)とは、墓石の代わりに墓標となる樹木をシンボルとするお墓で、桜や紅葉、ハナミズキなどのシンボルツリーの周りに遺骨が埋葬されます。

樹木ではなく草花や芝生で彩られたガーデン風のものなどもあり、そのスタイルも様々です。

継承を必要としない個人供養

樹木葬(じゅもくそう)は基本的に、後継ぎを必要としない永代供養(えいだいくよう)になりますので、おひとりさま、ご夫婦などで利用する場合が多いようです。

お墓探しの際には、同じく永代供養タイプの納骨堂や合祀墓(ごうしぼ)などと比較検討されることが多いようです。

安価な供養方法

樹木葬(じゅもくそう)は、コンパクトでご遺骨を埋葬するだけの小さなスペースで済むため、一般的なお墓よりも費用が安く抑えられます。

樹木葬(じゅもくそう)は、基本的には1名あたりの価格ですので、家族全員で利用するお墓をお探しであれば、一般的な墓地のほうが費用が安く済む場合もあり、埋葬方法、供養プランによっても費用感は異なります。

例えば埋葬方法が「合祀(ごうし)」タイプのものは、安価な費用で利用することができます。

「合祀(ごうし)」タイプとは、ご遺骨を骨壺から取り出して他人の遺骨と一緒に埋葬するものです。

各プランの仕組みは永代供養墓や納骨堂などと同じで、墓所によって多岐に渡っているため、事前に確認しましょう。

樹木葬(じゅもくそう)の申し込みから埋葬までの流れ

樹木葬の申し込みから埋葬までの流れ
簡単に樹木葬の申し込みから埋葬までの流れをご紹介します。

申し込み

樹木葬(じゅもくそう)の情報収集⇒現地見学⇒契約・入金⇒使用許可証の交付という流れになります。

樹木葬(じゅもくそう)の情報収集

墓地を数多く取り扱っている石材店であれば、樹木葬(じゅもくそう)もお墓の一種として紹介してくれますが、インターネット検索でも情報収集し、希望条件に近いものがあればパンフレットを取り寄せてみましましょう。

現地見学

見学予約を入れて、現地へ下見に行きます。

分からないことは係員の方に質問して解決しておきましょう。

契約・入金

現地見学をして気に入ったら申し込みを行い、費用を納める。

使用許可証の交付

入金が確認されると使用許可証が発行され、樹木葬(じゅもくそう)の使用者として認められます。

埋葬までの流れ

死亡届を提出⇒ご遺体の火葬⇒埋葬許可証を提出して埋葬

死亡届を提出

役所に死亡届を提出し、死亡届が受理されると、火葬許可証が発行されます。

ご遺体の火葬

火葬場に火葬許可証を提出し、ご遺体を火葬します。

その後に火葬場から返却される書類が埋葬許可証となります。

埋葬許可証を提出

埋葬の日取りを確認し、樹木葬(じゅもくそう)の管理者に埋葬許可証を提出。当日にご遺骨を持参します。

墓所の埋葬方法によっては、事前に粉骨(ご遺骨をパウダー状に砕くこと)をしておく必要がありますので、事前に確認しておきましょう。

樹木葬(じゅもくそう)を選ぶ際、覚えておきたいこと

樹木葬(じゅもくそう)を選ぶ際、覚えておきたいこと

年月と共に変化する

樹木は自然のものなので、年月と共に変化があります。

歳月とともに樹木の成長を見守る楽しみがある反面、気候の影響で成長に影響を受けたり、枯れたりすることも考えられます。

お墓参り

一般的なお墓であれば、墓石を通じて故人に話しかけたり、手を合わせたりすることができますが、樹木葬(じゅもくそう)の場合は樹木葬全体に向かってお墓参りをするかたちになります。

どこに埋葬されいるかが見た目に分かりにくいため、お墓参りをした実感を得にくい場合があります。

周囲の理解が大事

樹木葬(じゅもくそう)については、まだしっかりと世間に認知が浸透していないため、樹木葬(じゅもくそう)がどのようなものであるかをきちんと知らない方が多いというのが現状です。

ご家族や親族から反対される場合もありますので、一般的なお墓との違いを説明しながら周囲のご家族の理解を得てお墓選びを進めることが大切です。